信頼向上

同調行動とは?有効な理由や活用例から注意点まで解説!

茉莉
茉莉
皆さん、こんにちは! 茉莉です。

日常生活で、気が合わないな~とか、意見が合わないなどということがあると思います。

仕事や学校などで、一緒にチームを組んで作業をする時、できるだけもめることなく、進めたいですよね。そんな時、うまく自分に同意してもらえるかもしれない心理テクニック同調行動」をご紹介します♪

同調行動とは?

同調とは

周りの意見や反応に合わせて、自分の行動や考えを変えて合わせてしまうことを言います。意図的に、合わせていることもあるかと思いますが、「なんとなく」や「つられて」という場合も多いです。

同調の例

お買い物の際に、家族や友人・知人などに意見を求めてみたり、レビューサイトを見て決めたりということも、一種の同調と言えます。

同調行動の実験

同調行動の実験で、「ミルグラムの同調実験」というものがあります。これは、アメリカの心理学者の行った実験で、サクラを使って周りの人々の行動に変化があるかどうかを調べたものです。

サクラとなる人が、建物を見上げていた場合に、通りすぎる人も、同じように建物を見上げたのです。この時、サクラの人数(建物を見上げていた人の数)が少ないと「同調」は起こりにくく、5人以上いた場合はおよそ8割以上の人が「同調」し、建物を見上げたちという結果になったそうです。

茉莉
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確かに、自分の場合で考えて見ても、他人がじっと見ている先には何があるのだろうと気になりますよね。

同調行動が有効な理由

先ほど例にあげた実験のように、なんとなく、ということもありますが、何があるかわからないから、「とりあえず同じことをしてみる」とか、「嫌われたくない」「みんなと同じ」という安心感から同調が起こるという考えもあるかもしれません。

例えば、特に学生に多いかもしれませんが、周りのみんなと違うことをしたり、友達グループ内で自分だけ同じものを持っていないことで、仲間外れになってしまうかも、といった不安が起きやすいため、本当の自分の考えや意見とは違っても同調することで安心感が得られますよね。

また、学生ではなくても、社会生活で集団になった場合は、同調が起きやすいです。周りに合わせておくことで、意見が対立したり、もめごとが起きたりといったことが避けられ、また属している集団に溶け込みやすくなるということも同調することで得られるメリットかもしれません。

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同調行動の活用

上記にあげたような心理が働くことを利用して、相手に親近感を持ってもらえるようにすることができます

同調行動をする方法

ミラーリング効果とよく似ています。

自分が相手の写し鏡のようになり、相手のとった行動と同じようにしていきます。その時、ただ同じ行動をするだけでなく、さらに深く潜在意識に働きかける方法としてペーシングという方法を使うことです。(ペーシングとは、相手の呼吸に合わせたり、しゃべる速度や歩調などを合わせる事です。)

同じタイミングで何かをしたり、速度を合わせたりするだけで同調効果が得られます。

同調行動のメリット

行動をすることで、相手から安心感や信頼、好印象を持ってもらえる可能性が高まり、結果敵に好意につながりやすくなります。

さらに、集団の場合、属しているコミュニティーのメンバーや仲間内でも、より多くの人からの信頼を得ることができていれば全体からの評価も高くなります。まずは一人からの賛同を得ることが重要で、一人の賛同者がいれば、同調により賛同してくれる人も増えていくのです。

同調行動は、恋愛にも応用ができます。好きな相手と同調行動をとることで、信頼を得て相手から好意を持ってもらるようになるかもしれません。

同調行動で気をつけることは?

同調をすることで、メリットもありますが、デメリットとなることもあります。ある程度自分も納得した上での、同調行動であれば良いのですが、不安からの同調の場合、その時は良かったとしても、のちにマイナスの影響が出てくることがあるからです。

例えば、同調した相手に問題があった場合などです。自分もその相手と同様な人物だとみられ評判や信頼を落とすような事にもなりかねません。

茉莉
茉莉
安心感を得るために、安易に同調して後に後悔することのないように、冷静に判断するようにしてくださいね!

まとめ:

1、同調とは周囲の意見や反応に合わせて自分の行動や意見を変えること

2、同調行動をとることで、安心感をえられたり、揉め事を避け集団に溶け込みやすくなる

3、同調する相手によって、自分にマイナスの影響があることもあるので、安易に同調せず、冷静に判断することも必要

同調行動をうまく活用してみてくださいね!