誘導法

カリギュラ効果(心理的リアクタンス)の意味は?恋愛での実践方法を紹介!

茉莉
茉莉
皆さん、こんにちは! 茉莉です。

日本の昔話の一つに「鶴の恩返し」がありますが、ストーリーは知っていますよね?
助けた鶴が恩返しのために、おじいさんの家を訪ねて、夜になると「開けないでください」と言って奥の部屋に閉じこもり、最初はお爺さんもお婆さんも、我慢して覗かないようにしていたのですが、最後には我慢ができなくなり、開けてしまったというお話です。

実は、あのお話の中にも「カリギュラ効果(心理的リアクタンス)」と言われる心理現象が潜んでいます。今日は、その「カリギュラ効果(心理的リアクタンス)」という、心理テクニックをご紹介します♪

カリギュラ効果 とは…

カリギュラ効果とは、禁止されるとかえって興味が湧いて、どうしてもやりたくなってしまう心理現象のことを言います。

例えば、見るなと言われると余計に見たい気持ちになったり、触るなと言われると、触りたくなってしまう、あの心理です。

カリギュラ効果の由来は?

カリギュラ効果(Caligula effect)の「カリギュラ」とは、1980年に公開されたアメリカ・イタリアが合作した映画『カリギュラ』が語源となっています。ローマ帝国の皇帝カリギュラをモデルにしたこの映画の内容が、あまりにも過激でアメリカのボストンなど一部地域で公開禁止になったことで、かえって人々の話題となり、大旋風を巻き起こしました。

この現象から、禁止を破り「やりたくなる」「見たくなる」心理を「カリギュラ効果」と呼ばれるようになりました。このカリギュラ効果は心理的リアクタンスによる、ストレスを解消したいという心理から来ています。

心理的リアクタンスとは…

「心理的リアクタンス」とは自分の意志や行動の自由を奪われることで、反発したくなったり、やる気が出なくなったりなど抵抗を感じることを言います。

カリギュラ効果の効果

特に最初は興味がなかったとしても、「禁止」をされることで強い興味を引き、また自由を奪われた気分になり、相手は反発して「禁止」を破りたくなります。

茉莉
茉莉
最初に鶴の恩返しを例に挙げましたが、浦島太郎の最後にもこの心理的リアクタンスが使われていますね!
禁止された玉手箱を、やっぱり開けてしまっていました。

カリギュラ効果の実際の活用例

テレビ番組で、「ピー」と効果音で聞こえなくしたり、モザイクをかけて見えなくすることで、私達視聴者の興味を掻き立てています。

カリギュラ効果(心理的リアクタンス)で気をつけることは?

子育てでの注意点

危険な場所など「○○へ行ってはしてはいけません!」や「危ないから触ってはダメ!」などあまりにも口うるさく言ってしまうと、子供は逆に興味を持ってしまう可能性が高くなり逆効果となってしまいます。

夫婦や恋人同士の間での注意点

浮気をされたくないと思うあまりに「浮気はダメ!」など毎日毎日忠告しすぎたりすると、無意識に反発意識が働いて、浮気が現実となってしまうという結果を導くことになりかねません。

茉莉
茉莉
して欲しくなことを伝えるのではなく、して欲しいことを伝えたり禁止する理由をしっかり説明することで、上手く心理を誘導して行くことができると良いですね♪

まとめ

1、禁止されるとかえって興味が湧いて、どうしてもやりたくなってしまう心理現象が起こる(カリギュラ効果 / 心理的リアクタンス)
2、興味がないことでも、あえて禁止したり我慢をさせるすることで、感情をより強くしたり相手の興味を引くことができる

皆さんの職場での人間関係や、恋愛関係、友人関係、親子関係などを円滑にするお手伝いになればうれしいです♪