あなたの好きな色は何色ですか?
色はそれぞれ特徴を持っていて、
私たちは心理や行動に大きな影響を受けています。
あなたは、なぜその色が好きなのか?
性格、密かな願望が分かってしまうかもしれません。
今日は、色彩心理から
色の持つイメージと
その活用方法をご紹介します♪
目次
色の持つイメージとその活用方法
次の中から、好きな色を選んでください。
白、黒、赤、青、ピンク、
紫、オレンジ、緑、黄色、茶色、灰色
あなたはどんな人でしょうか…
白を選んだあなた
純粋で誠実、潔癖、真面目で、
素直、無邪気な性格。
色彩心理学的に
「純粋さ」や「すがすがしさ」
をイメージさせると言われています。
白を好む人は、
無意識にそうみられたい願望があります。
信頼感や清潔感など、
クリーンなイメージが大きいですが
行き過ぎると高潔すぎて
近寄りがたい印象を与えてしまいます。
黒を選んだあなた
色彩心理学的に黒を好む人は
感受性が鋭く
他人から指示されるのを嫌う傾向がある
とされています。
プライドを傷つけられることを
好まない面を持っていて
意思が強く、少し頑固。
そして、いつも情熱を抑えている人。
人を動かす才能があるものの、
明るさと素直さに欠けてしまう面もあります。
ガティブイメージが目立つ色でもあるので
使い方に注意が必要です。
赤を選んだあなた
赤を好む人は、行動力はありますが、
少し感情の動きが激しく、
情緒不安定になりやすいと言われています。
面倒見がよく、行動的なので
みんなから慕われ、
リーダーシップを発揮します。
細かいところは気にしない
楽天的な性格でおおざっぱです。
やる気になっている時元気がほしい時
自信を取り戻したい時
自分をアピールしたい時など
エネルギーが満ち溢れているか
補給したい時に、赤が好きになる人が多いです。
青を選んだあなた
青を好む人は物静かで、
安定した気持ちを持っている
と言われています。
上下関係などを重んじると言われています。
理知的で誠実
控えめな内向的な性格で
どんなことにも感情的にならず、
冷静に物事を判断できる人。
自制心は持っていますが
内向的かつ保守的な面もあり
自分の考え方が常に正しい
と思っている事が多い傾向があります。
また、青は心身の興奮を鎮め、
感情を抑える色なので
青の効果を取り入れることで、
心身が落ち着き、感情にとらわれず
冷静に物事を判断できるようになります。
ピンクを選んだあなた
ピンクは不安を和らげる効果があり、
優しい気持ちにしてくれます。
ピンク色を好む人は
穏やかで安定した気持ちを持ちますが
少し依存心が強い面があります。
優しく穏やかなロマンチストです。
繊細で傷つきやすく人の言葉や態度に、
いつまでもくよくよししてしまう傾向があります。。
ちなみに凶暴な囚人を
ピンクに塗った部屋に入れたところ
穏やかな心理状態になった
という実験結果もあります。
ピンクは心を満たし人を思いやる
あたたかさを与えてくれる色です。
心と体を若返らせる効果もあります。
また、ピンクは
味覚的な甘さを刺激する色なので、
甘いものがとてもおいしく感じてしまいます!
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ダイエットのときには注意が必要ですね( ゚Д゚)
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紫を選んだあなた
紫が好きな人は、
高貴なものへのあこがれが強い人。
裏を返せば少しうぬぼれが強い人です。
とてもデリケートで、
想像力豊かなロマンチストな人です。
並外れた天性の才能に恵まれており、
感性や直感力に優れ
より高貴で美的なものを求める傾向にあります。
心身のバランスを整える癒しの色
でもありますので
心身が疲れてしまったときに
紫の癒しを欲しているのです。
ちなみに紫色は、
世の中が不況になってくると
流行する傾向があるそうです。
高貴さへの憧れから
着る人が増えるのかもしれませんね。
オレンジを選んだあなた
活発だが八方美人。
広く浅い人間関係を好む。
陽気で社交的、
人付き合いのよい人が多いです。
さびしがり屋だったり
お人好しな人が多いです。
橙色は胃腸を刺激し、
食欲を促す効果があります。
食卓に橙を取り入れるようにすると
食欲が戻るかもしれません。
やさしくてあたたかい橙の光は、
恐怖やプレッシャーからくる
心の不安や抑圧を取り除く効果があります。
心の乱れている時や
不安が強くなってしまった時は
橙の光を見ることで
心身のバランスを整えることができるでしょう。
緑を選んだあなた
保守的。
ただおしゃべりな面も。
基本的に穏やかで、
何事においても堅実さが際立ち、
我慢強さもありますので
手堅く成功をおさめるタイプと言えるでしょう。
忍耐強く、優しい性格で争いごとを好まず、
穏やかな日常を願う為、
人と協調したいので自己主張が弱く、
優柔不断な面も見られます。
心身のバランスを調整して
リラックスさせる効果があります。
また刺激の少ない緑を見ることで、
安心感や落着き、
安らぎを感じられるような効果があります。
黄色を選んだあなた
知的好奇心が強く
新しいもの好きな人が多いです。
自己アピールの強い人は黄色を好む傾向があり
自分の方を向いてほしい
=甘えの気持ちが強いとき
に黄色が気になります。
黄色は人々に希望と喜びを与え、
楽しい感情を生み出させてくれる色です。
黄色は左脳を刺激し知性を高める色なので、
理解力、記憶力、判断力が高まり、
不安を解消します。
人前で話すのがあまり得意ではない人でも、
黄色を取り入れることで
頭の回転が速くなり
会話をスムーズに運ぶことができるようになります。
茶色を選んだあなた
冷静沈着。
親分肌だが、おせっかいな面も。
責任感があり、
チームワークを作り出す特技を持っている
のが特徴で、
自己表現が下手な人が多く
自分を犠牲にして他人に尽くすタイプです。
灰色を選んだあなた
忍耐強い。
優柔不断で自己中心的な性格。
だれとでも調子を合わせることができ
自分を主張しない反面
人から干渉されることを嫌う。
感情をあまり表面に出さないので
クールでおとなしい人と見られる。
いかがでしたでしょうか?
このように、
色には様々な心理があるものなのです。
色彩心理学を取り入れた実例
青や水色などの「寒色系」と
赤やオレンジなどの「暖色系」では
「時間の感じ方」に差を生じさせると言われていて、
寒色系を見ていると時間が長く感じ
暖色系を見ていると時間が早く感じる
のです。
そのため
バーや飲み屋さんなどには
赤などの色が多く配置されています。
回転率を上げるための戦略ですね!
逆に、待ち合わせの場所は
遅刻した場合も考えて、
なるべく青などの色がある場所がいいかもしれません。
色彩心理学の身近な活用方法
赤は暖色の代表的な色で、
あたたかみを感じる色でもあり、
赤に囲まれた部屋では体感温度が2~3℃上がる
という実験結果も報告されています。
寒気を感じる時や慢性的な冷え性対策に、
赤の効果を取り入れると良いですね。
冷えやすいお腹や足先には、
赤の下着と靴下がおすすめです♪
逆に、青は心身を落ち着かせ、
長時間の集中力を助けるので、
単純作業や頭脳労働の場所で使うと効果的です。
集中力を持続させ
冷静な判断力を持って、
飽きることなく的確な仕事を
すすめることができるようになるでしょう!
また、あなたが
落ち着きたいなら青
頑張りたいなら赤
などのように、
「そうなりたい色」を身に着けたり
身近に置いておくといいですね!
色彩心理学の活用法についてのまとめ
まとめ:
1、色にはそれぞれ特徴がある
2、色は私たちの心理や行動に大きな影響を与える
3、色の持つ効果を利用し、他人からのイメージを変えたり、なりたい自分になる手助けにすることができる
「好きな色を身近に取り入れる」
「色の持つ効果から
自分の求めているものを取り入れる」
など、状況に合わせて
うまく色彩心理を活用してみてくださいね♪