毎日自分は何をしてるんだろう
退屈な毎日に飽き飽きしている
未来に希望が持てない
自分はついていない
幸せを感じられない
惰性で毎日を過ごしている気がする
などと
落ち込んでいるわけではないけど
なんだかすっきりしない気持ちだったり
つまらないと思っていたりしませんか?
そんな時って
充実感が得られなかったり本当の意味で
意識が自分に向けられていないのかもしれません。
私も現在の仕事を始める前は
忙しさと疲れで
自分が本当に望むことや
何を持っているのかを考える余裕がなく
同じような気持ちを持っていました。
楽しさや満足度は感じられませんが
惰性で毎日やり過ごすのは
私達にとって楽なんですよね。
でも、それではいけない!と感じている人が
心の中で葛藤が起きているんだと思います。
今日は、そんな人に考えを変えるヒントをくれる
おすすめの本を紹介します!
目次
君の膵臓を食べたい 住野よる
双葉文庫 2017年4月30日
第1版、2017年7月26日 第9版発行
住野よるさん著の「君の膵臓を食べたい」です。
「君の膵臓を食べたい」は住野よるさんの、
デビュー作でベストセラー。
数々のタイトルを受賞された作品です。
2017年には映画実写化され、
第41回日本アカデミー賞でも、
優秀作品賞・話題作品賞等を受賞された作品です。
また、2018年9月には、
劇場アニメとしても映画化されていますので、
その内容の素晴らしさや、人気もうかがえますね♪
自分の学生時代の想い出に重ね合わせて
心が締め付けられるような思いと
またストーリと主人公二人の純粋さ
にも感動させられるお話です。
この本を手にしたきっかけ
私がこの本を手にしたきっかけは
実写化された映画を見て感動したのがきっかけです。
私は本が好きですが、
実は映画も好きでよく見に行きます^^
(最近はあまり行けていませんが…💦)
この作品は、映画を先に見たのですが
映画と原作では内容が少し異なっていると
映画公開時の情報で耳にしていたので、
文庫ではどうなっているのかが知りたくなってので
購入して、改めて読んでみました。
人生を後悔しないために必要なこと
私がこの本から学んだことは、改めて
今「自分が存在していること」がどんなに素晴らしいことか
「今」この時間を大切にしていくことが
何より人生を後悔しないために必要だということです。
主人公二人の会話や
その他の登場人物の会話や心情などから
今、起きていることは偶然ではなく
過去の自分の選択した結果であって
また現在何を選ぶかで
自分の未来が変わるということ
つまり、自分が望む未来は
自分で作れるということ
を感じることができました。
そして、今当たり前のように
毎日を過ごしているけど
明日が必ず来るとは限らないということ
だからこそ、悔いのない人生を送りたいし
一日一日を大切に過ごしたい
そして、自分自身と
家族や友人など大切な人をいたわり
時間を過ごしたいと思わせてくれました。
「未来に希望がもてず毎日がつまらない、自分はついていないと感じている人へ」最後に
住野よるさんの「君の膵臓を食べたい」という本は
今生きているということがどんなに幸せで、
明日が来るということが、本当は当たり前ではない事
を再確認させてくれる本でした。
今を生きる大切さと
自分の人生は自分で選んだ結果で
自分の望む未来は
自分自身で創れるもの
そしてそのためには
今この時間と
今ここにあるものに感謝して
本当に大切なことは何かを
選んでいくことが大切
と教えてくれる本です。
変わり映えのない毎日がつまらない
未来に希望が持てない
無駄に時間を過ごしている
と、もやもやした気分になってしまっている人へ
おすすめしたい本です。
今あるその現実は自分が作り出しているもので、
変えたいと思えば自分自身で変えられるものだと気づき、
そして、私がそうだったように
何か行動が起こしたい気持ちに
なってもらえるのではないかと思います♪