お願いを断られたくない
承諾してもらいたい時
誘導して意図的に
相手に「はい(YES)」と
言ってもらえるように出来たらいいな~
と思いませんか?
今日は、そんなときに使える
「YES誘導法」をご紹介します♪
目次
YES(イエス)誘導法とは?
私達は、
「はい(Yes)」と答えるような質問が続くと、
その流れでYesと答えてしまう心理が働きます。
そこで、この心理を利用して、
相手がYESと答えるような
簡単な質問を何度か繰り返していき、
流れができたところで、
本題のお願い事(交渉や契約なども)の承諾を
得られるように持っていく心理テクニック
をYES(イエス)誘導法と言います。
本当にそんな簡単にYESを誘導できるの?
答えは半分Yes、半分Noです。
どういうことかというと、
質問の方法と相手のYesの種類によって
成功するかどうかが変わってくる
ということです。
YES誘導法(イエス誘導法)での注意点
先にお伝えしたように
まず本題でYESをもらえるようにするための質問を
選んで投げかけていく必要があります。
では、それはいったいどんな質問なのでしょうか?
YES誘導法(イエス誘導法)の質問の種類
ここで、まず
YES(はい)の種類について
考えてみたいと思います。
1、ただの相槌であるYes(同意の意味はない)
2、世間話の中で出てくるYes(同意/肯定/共通)
3、最終的に欲しいYes(承諾)
1の場合は…
yesがもらえたとしても、意味がありません!
次に続く本題で
望むようにいかない可能性が高いです。
2の場合は…
コミュニケーションをとることができるので、
相手の警戒心を解き、
親近感を持ってもらえるという効果があります。
つまり、本命の3へもっていくために、
2のようなYesを沢山もらえる質問を
投げかけることが必要なのです。
また、同じ2のYesでも、
ただの同意ではなく、
できるだけ共感を得られるような内容
の質問だとより良いです。
YES誘導法(イエス誘導法)で重要な事
マイナス(ネガティブ)な質問を
投げかけないことです。
その場合は、
たとえ言葉上Yesの回答だとしても
逆効果です。
例えば、
本当は話を聞いてもらいたいにもかかわらず、
「急いでいますよね」という聞き方をしたり
「あまり好きではないですよね」といった具合です。
こういった質問をしてYesが返ってきても、
意味がないですよね。
本題に入る前に会話が終了してしまいそうです。
YES誘導法(イエス誘導法)の活用法や注意点まとめ
まとめ:
1、相手がYESと答えるような質問を繰り返していくことで、同意する流れを作ってしまう心理誘導法
2、誘導の質問では、共感や親近感を持ってもらえるような内容にする
3、ネガティブな質問でYesを誘導しない
相手とのコミュニケーンが大切です♪
皆さんの職場での人間関係や、
恋愛関係、友人関係、親子関係などを
円滑にするお手伝いになればうれしいです♪